コラム(2ページ目)
睡眠についての幅広い研究を、論文の内容に沿ってご紹介します。
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冬の暗い朝、夜明けの光で起きると眠りは変わる? ― フィンランドの100人が8週間ためした研究を読む 冬のフィンランドで、起きる前の30分に少しずつ明るくなる「夜明けの光」の機器を、一般の人に2週間ずつ使ったり休んだりしてもらい、毎朝の眠りの感じ方を比べた研究(BMC Psychiatry 2003)を紹介します。
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運動と眠りと朝ごはんがあれば遺伝を超えられる!?「スッキリ起きれる朝」についての研究 すっきり起きられる朝と、そうでない朝は何がちがうのでしょうか。イギリスとアメリカの833人に2週間、手首の活動量計と血糖の計測器をつけてもらい、朝の目覚めのよさを毎日記録した研究(Nature Communications 2022)を紹介します。
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寝起きのボンヤリ頭は徹夜明けより働かない!?睡眠慣性についての数十年の研究をまとめたNASAエイムズ疲労対策研究室の研究者らの総説を読む 目覚めた直後のぼんやり「睡眠慣性」は、なぜ起き、何で重くなり、何で軽くなるのか。数十年分の研究をまとめた総説(Nature and Science of Sleep 2019)を読みます。寝不足・夜中の目覚め・深い眠りで重くなり、確かな対策として挙がったのは、短い仮眠の前のカフェインでした。
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目覚ましの音は、メロディがあるほうがすっきり起きられる? ― 50人のアンケートで見えた「メロディらしさ」と寝ぼけの関係 毎朝の目覚ましの音で、起きた後のぼんやり(睡眠慣性)は変わるのでしょうか。目覚ましに使っている音と寝ぼけの強さを、50人へのオンラインのアンケートで調べたオーストラリアの研究(PLOS ONE 2020)を紹介します。音の種類では差が出ず、差が見えたのは本人が感じる「メロディらしさ」でした。
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警報が鳴っても起きられないのは、どんなとき? ― 寝不足・年齢・まわりの音・睡眠薬など、目覚めをじゃまする条件を整理した総説 今朝の研究では、一番深い眠りでも大人のほぼ全員が火災警報で目を覚ましました。では、起きられないのはどんな人・どんなときなのか。オーストラリアの睡眠研究者が、それまでの研究を整理した総説(Fire Safety Journal 2001)を読みます。
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最強の目覚まし時計は警報装置!?火災警報を鳴らすと一番深い眠りのさなかでも大人150人のほぼ全員が1〜2秒で目を覚ました 眠っている人は、非常ベルで本当に目を覚ますのでしょうか。20〜49歳の大人150人を、一番深い眠りのさなかに4種類の火災警報の音で起こしたアメリカの研究(Injury Epidemiology 2020)を紹介します。600回のうち599回で目を覚まし、寝室のドアまで出ていました。
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眠っている鼻に、いろいろなにおいを直接届けた実験の結果 ― 眠っている人を、イヤなにおいで起こせるのか? 眠っているあいだに、においで目は覚めるのでしょうか。34人が睡眠検査室で眠るあいだ、鼻のマスクに香りを数秒ずつ送り、脳波の変化を調べたイスラエルの研究(Journal of Neurophysiology 2016)を紹介します。音などの刺激で出やすい「K複合」は増えず、深い眠りに多いゆっくりした波が少し強まっていました。
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思い出の香りで眠ると、夢は楽しくなる? ― 20人が「好きな香り」を自分で選び、睡眠ラボで一晩中流した研究 楽しい思い出につながる香りを40種類から自分で選び、睡眠検査の部屋で一晩中流して眠ったチェコの研究(Scientific Reports 2024)を紹介します。夢の心地よさや感情、目覚めたときの気分は、香りのない夜と比べて変わったのか。結果の受け止め方まで。
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眠る前の寝室にダージリン紅茶の香りを流したら、働く女性20人の寝つきが早まった ストレスを感じていて眠りに不満のある、働く女性20人が、自宅の寝室でダージリン紅茶の香りと水を1週間ずつ流して眠った日本の研究(日本生理人類学会誌 2020)を紹介します。寝つくまでの時間、眠りの満足感、ストレスの変化と、結果の受け止め方まで。
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眠るときの香りは、鼻クリップ・枕・ディフューザーのどれで届けるとよい? 112人が自宅で2週間試した結果 ラベンダー、オレンジ、香料メーカーが用意した「香水」の3つから好きな香りを、鼻クリップ・枕・ディフューザーの3つから好きな届け方を選んだ112人が、自宅で2週間、香りとともに眠ったドイツの研究(Scientific Reports 2025)を紹介します。届け方による違い、香りによる違い、香りをやめたあとの変化と、結果の受け止め方まで。